「いいんじゃない? 利害は一致しているわけだし。それにわたしたちが彼やアルマンドを心から信じていないのと同様、彼らだってわたしたちを信じているわけではない。お互いに疑いながら同じ道を進むのもいいかもしれない。それだと、成功も失敗も共有出来るでしょうから」
「エド、フェリペ。きみたちは?」
「おれたちは、あなた方に従います」
クストディオの問いに、エドムンドが間髪入れずに応じた。
「というわけだ、ヘルマン」
「クスト、ありがとう。きみたちが同志になってくれて安心したよ」
「礼ならカヨ、いや、妻に言ってくれ」
「ああ、そのこともわかっているんだ。きみたちが夫婦ではなく、ただの幼馴染だということをね」
「エド、フェリペ。きみたちは?」
「おれたちは、あなた方に従います」
クストディオの問いに、エドムンドが間髪入れずに応じた。
「というわけだ、ヘルマン」
「クスト、ありがとう。きみたちが同志になってくれて安心したよ」
「礼ならカヨ、いや、妻に言ってくれ」
「ああ、そのこともわかっているんだ。きみたちが夫婦ではなく、ただの幼馴染だということをね」

