が、そのときにはなにも言えなかった。
他人を傷つけるかもしれないということより、ただ単純に「カッコいい」とよろこんでいる彼女の笑顔を見たからだ。
こうなったら、彼女にナイフを抜かせなければいい。
心からそう誓った。
そうして、宰相との密会場所に向った。
そこまで徒歩で行くのである。
他人を傷つけるかもしれないということより、ただ単純に「カッコいい」とよろこんでいる彼女の笑顔を見たからだ。
こうなったら、彼女にナイフを抜かせなければいい。
心からそう誓った。
そうして、宰相との密会場所に向った。
そこまで徒歩で行くのである。

