次の朝。食堂に降りて行くと、目が合った空に笑いかけられた。
「おはよう、真凛」
「お、おはよう……」
「向こうで真凛のママがトーストと卵焼き焼いてくれてるよ」
朝ごはんをのせたお皿とミルクのコップを持った空が、調理場のママを見ながら教えてくれる。
「朝ごはんもらったらおいで。いっしょに食べよう」
「う、うん……。あとで行くね」
昨日、告白されたばかりのわたしは、空と話しているあいだずっとドキドキだったけど……。空の態度はびっくりするくらいに普通。
空は見た目もかっこいいし、優しいからモテるだろうし。告白とか慣れてるのかもしれないな……。
ちょっとフクザツな気持ちになりながら、わたしもママのところに朝ごはんをもらいに行く。
「おはよう、真凛」
「お、おはよう……」
「向こうで真凛のママがトーストと卵焼き焼いてくれてるよ」
朝ごはんをのせたお皿とミルクのコップを持った空が、調理場のママを見ながら教えてくれる。
「朝ごはんもらったらおいで。いっしょに食べよう」
「う、うん……。あとで行くね」
昨日、告白されたばかりのわたしは、空と話しているあいだずっとドキドキだったけど……。空の態度はびっくりするくらいに普通。
空は見た目もかっこいいし、優しいからモテるだろうし。告白とか慣れてるのかもしれないな……。
ちょっとフクザツな気持ちになりながら、わたしもママのところに朝ごはんをもらいに行く。