瑠衣「先輩の男たらし。彼氏がいるのに僕に色目使って、恥ずかしくないんですか?」

澪「そんなことしてないっ……」


すんすんと首筋の匂いを嗅がれる。


瑠衣(いい匂い……ちっちゃい可愛い……)

瑠衣(いっぱい愛してあげたいし僕も先輩に愛されたい……)

澪「ね、ねぇ瑠衣くん……!!」
(だめだやっぱりびくともしないよぉ……!)

瑠衣「なんですか?僕に乗り換える気にでもなりましたか?」

澪「だからぁ……!」
(本当、さっきから何を勘違いしてるの?)


首筋にキスを繰り返す瑠衣。

澪(く、首吸われてる……?これ、まずいんじゃ……)


ヒヤヒヤする。


澪(ああこれ私、解放してもらえないヤツだ……)


澪(しばらくこの状況が続くのを、覚悟していた私だった……)


◇数分後


瑠衣「っは……もう流石に許してあげます」

澪「は、はい……」
(ずっと首筋吸われて……疲れた……)

澪(やっと起き上がれるよ〜首疲れた……)

瑠衣「……今日はここでやめますけど、いずれ覚悟しておいてくださいね」

澪「えっ?う、うん……?」
(覚悟って……?やっぱりクビってこと?)