「……私も、ずっとこうしていたい」
そう答えた瞬間、大翔の動きが止まった。
「じゃあ、ずっとこうしていよう」
「え……?」
「今日は休みにしよう」
「ええ、本気で言ってるの?」
「当たり前だろ。俺は社長だ」
「職権乱用~」
笑いながらも、強く否定できない私も、きっとどうかしている。
けれど、それでも大翔のそばにいたい。離れたくない。
今までの私は、真面目で優等生な顔ばかりして、本当の自分を隠して生きてきた。
楽をしたくても勇気がなくて、肩の力を抜くこともできなかった。
でも今は、ただ流されるまま、大翔に身を預けたい。
きっと、もう一度重ね合えば間違いなく遅刻だ。
でも、それでも構わない。今は、大翔と一緒にいたいから。
そう答えた瞬間、大翔の動きが止まった。
「じゃあ、ずっとこうしていよう」
「え……?」
「今日は休みにしよう」
「ええ、本気で言ってるの?」
「当たり前だろ。俺は社長だ」
「職権乱用~」
笑いながらも、強く否定できない私も、きっとどうかしている。
けれど、それでも大翔のそばにいたい。離れたくない。
今までの私は、真面目で優等生な顔ばかりして、本当の自分を隠して生きてきた。
楽をしたくても勇気がなくて、肩の力を抜くこともできなかった。
でも今は、ただ流されるまま、大翔に身を預けたい。
きっと、もう一度重ね合えば間違いなく遅刻だ。
でも、それでも構わない。今は、大翔と一緒にいたいから。



