学校が終わり、今日も喧嘩しに行く。だって、夜が暇になるとすっごい嫌だから、ついでに喧嘩って感じ。

「おいおい。お嬢ちゃん。ここは、危険だよ。」
「自分からやられようとしてるのかい?」

え、お嬢ちゃんなの?私、そんな身長低いかなぁ。もっと身長伸びて欲しいな。自分からやられようとしてるか。それは、そっちや。

「それは、そっちじゃないのですか?」

私の顔を見るなり顔を真っ青にする2人組。そりゃそうだ。私は“管理人”なのだから。

「売られた喧嘩は、必ず買いますんで。」

これが私のキャッチコピー的なやつ。売られた喧嘩は、買って出ろ。座右の銘だ。

「かかって来いよ。」

その2人組は、怯えてる。喧嘩を売る相手がまずかったね。ごめんね。管理人で️♡

「オラッ。」

拳を避けて回し蹴りをする。こうすれば男その1を気絶させる。後は、男その2だけか。

「甘くみんな。管理人を。」

男その2が倒れた。やっと終わった。零回にこのことがバレたら積むんだよ。ま、元仲間だし。