昼休み。暇だったから屋上にいる。零回にいた頃は旧音楽室に戯れていた。屋上は、やけに涼しい。太陽の光が玉に傷だけど。

「ヤホ。千夏。」
「空廉さん。どうしました?」

よぉここにいるって分かったねぇ!!そこは褒めるわ。空廉君の苗字って若村、若村、、、、。
あ!まさか、若村グループ!!めちゃ金持ちな所やん!!なんできづかんかったんやろ。

「んー?千夏が恋しかったから。同じクラスじゃなかった。」
「どんまいです。私は、修さんと同じクラスでした。」
「え!いいな、修。」

嫉妬?!兎さん。可愛い。男だよね。空廉さん。私の感覚バグってるのか?!

「そういえば、暴走族の総長って、言わなかったんですか?」
「ん?言った。」

は?言ったの?でも、言うと暴走族勧誘率が少なくなるな。