キスされる・・・!?

でも、固まって動けない。


「花耶ちゃん、真っ赤な顔で固まってて可愛い」

「キスしないよ、まだ」


そう言って風岡さんが私の頭を撫でた。

その後も、頬を撫でたりして手を離してくれない。


「離して下さい!」

「まだ俺の彼女でしょ?」

「もう5分経ちました・・・!」

「嘘つき。あと、2分あるよ」


そう言って風岡さんが私をソファに押し倒した。