あの日から三ヶ月後。

「花耶ちゃん、返事を聞かせてくれる?」

「・・・大好きですよ」


「花耶ちゃん、自分を一番に出来ない君を俺が一番にするから」

「一生守って、愛を捧げるよ」

「俺と付き合って下さい」


私は風岡さんに抱きついた。


「私が甘えられるのは風岡さんだけです」


貴方には甘えられる。

だって、貴方のことが大好きだから。

これからも一緒に過ごしていこう。