「愛されるのなんて慣れてないのに・・」


甘い溺愛の理由が分からない。

お土産を交換しあった後、風岡さんが家まで送ってくれた。

「遅くなるのはダメって日和に言われてるからね」

そう言って風岡さんは帰ってしまった。

私は家に帰るとまず、お姉ちゃんの部屋に言った。