唯人「唯一の方が美人だよ?」




唯一「っ、ありがとう。」




唯人「照れてるの?可愛い。」




唯一「そっそれより!話の続き!」




唯人「はいはい。細川居るでしょ?」



唯一「細川って細川細のこと?」



唯人「うん。細川が唯一と結婚したがってたのは色んな人が知ってると思うけど。





唯一「はいストップ。私それ知らないんだけど?もしかしたらそうなのかな?とは思ってたけど、本当だったの?」




唯人「うん。それで細川が何処から聞いたのか知らないけど、昔の唯一の事件のことを知ったみたいで、唯一がまた同じ状況になってそこを自分が助ければ惚れてくれるなんて馬鹿な考えをし始めたんだよ。」




唯一「ひぇー恐ろしい。」


わざとらしく真顔で言う。



それを見て苦笑いしながら話し始める唯人。



唯人「その話を教室で秘書から聞いてたわけ。それでどうしようか考えるのに空き教室がちょうどあって、周りの目を気にせず話せるところが良かったんだよ。でも俺の考えが足りなかった。他の女と2人っきりは良くない。もう絶対しない。」




唯一「罰として、今度また私の行きたいところに行ってくれる?」