龍我「まぁ……怒鳴るとは思わなかったな。」
「でも、あいつも少し考えるだろ?自分の何がいけないのか。」
ルナ「唯一はただ待ってればいいの。唯人さんが次に逢いに来た時のために心の準備と何を伝えたいのかだけ考えてれば大丈夫。」
唯一「伝えられるかな……。」
龍我「今日怒鳴った勢いはどうした。上手く文章にしなくていい。お前の気持ちを正直に、単語でもいいから伝えろ。」
唯一「うん。」
ルナ「さてと!明日せっかく休みなんだからパーッと飲み食いするぞ!」
龍我「昴も呼ぶか?」
ルナ「呼ぶに決まってるじゃない!ほら、龍我早く呼んどいて。」
唯一「ルナが呼ぶんじゃないんだ。」
ルナ「私は今唯一と一緒に居るので忙しいの!だからほら!早く!」
龍我「はいはい。」
携帯を取りだし電話を掛けに行く。
ルナ「何食べる?」
唯一「まずピザ食べたいよね……。」
ルナ「私牛丼食べたい!」
唯一「……今日パーティーだよね?」
ルナ「……パーティーに牛丼があってもいいと思う。」
*唯一の家
唯一のお母さん「明日どっちのイヤリングにしようかしら。」
唯一「確かあのドレスだよね?じゃあ、こっちのイヤリングじゃない?」
唯一のお母さん「じゃあそうしよ!」