着いた。以外と大きいな。
「おーい美恵子さーん」
美恵子と言うのは、僕の母の名前。
「あー!勇気!」
へー。春夏秋冬、場所、月問わず黒マスクをしてる。
「君が、柚葉ちゃんだね!」
「は、は、は、は、は、はい。」
「俺は、猫川勇気だよ。」
「よ、よろしくおねがいします。」
この人、殺気のオーラがない。安心できる。
「俺の息子達を紹介するね!結斗、優依、結華!」
「「「はーい。」」」
ドタバタと言う音が聞こえたので、うっかり体がびくついた