無邪気な仕草と相まって、どちらかといえば愛らしい印象を受けるのだが、私とアシュレイはそろって「かっこいい!」と手を叩いて褒め称えた。
「でしょ、でしょ!」とイアンが満面の笑みでテーブルにつく。
そう、今日は待ちに待った始業式。
食事を済ませ持ち物の最終チェックを終えると、いよいよ出発だ。
アシュレイは騎士団に行く道すがら、イアンを学校まで送っていくという。
玄関に立った二人を見つめ、私は「いってらっしゃい」と明るく声をかけた。
「いってきます!」
わずかに口角を上げたアシュレイと、ビシッと敬礼したイアンが屋敷を出て行く。
出会った当時はわんぱく怪獣だった少年が、真新しい制服を着て堂々と学校へ向かう姿に胸が熱くなった。
二人を送り出してから数時間後、玄関の方から「ただいまー!」という声が聞こえてきた。イアンの声だ。今日は初日ということもあり、授業がないので午前で帰宅する予定だったのだ。
「おかえりなさい、イアン様。学校はどうでした?」
「楽しかった。キャシーと同じクラスになったよ! うれしい!」
「でしょ、でしょ!」とイアンが満面の笑みでテーブルにつく。
そう、今日は待ちに待った始業式。
食事を済ませ持ち物の最終チェックを終えると、いよいよ出発だ。
アシュレイは騎士団に行く道すがら、イアンを学校まで送っていくという。
玄関に立った二人を見つめ、私は「いってらっしゃい」と明るく声をかけた。
「いってきます!」
わずかに口角を上げたアシュレイと、ビシッと敬礼したイアンが屋敷を出て行く。
出会った当時はわんぱく怪獣だった少年が、真新しい制服を着て堂々と学校へ向かう姿に胸が熱くなった。
二人を送り出してから数時間後、玄関の方から「ただいまー!」という声が聞こえてきた。イアンの声だ。今日は初日ということもあり、授業がないので午前で帰宅する予定だったのだ。
「おかえりなさい、イアン様。学校はどうでした?」
「楽しかった。キャシーと同じクラスになったよ! うれしい!」



