ドスン 「大丈夫ですか!?」 杖をついていたおじいさんが派手に転び、急いで駆け寄り手を差し伸べた。 「悪いねぇ……躓いちゃって」 「お気になさらず!それよりもどこか痛いところとかないですか?」 「無いよ。本当にありがとうね」