「もう1回聞きたい」 「むっ無理……恥ずかしすぎる」 「琴菜」 ビクッ! 「もう1回……ダメ?」 甘えるような声。 「……好き」 私の言葉に満足した水瀬は嬉しそうに満足した顔をしていた。 ―――― 宙に報告しなければと思ったが教室ではさすがにまずいと屋上へ。