ため息を吐いた後いきなりグイッと私の手を引いてどこかへ歩き始めた。 「いきなり何!?」 無言のまま人気のない所へ来た瞬間。 ドンッ! 背中を壁側にしていつかの壁ドンをされ、はぁーとまたため息を吐いたと思ったら私の肩に顔を埋めてまた無言の時間が訪れる。 ドクンッ――ドクンッ――