水瀬が手を置いたところがまだ熱い。 そういえば私、今日髪型とか大丈夫だっかな!? 自分の髪の毛を急いで触る。 「おーい、椎名どうした?」 「頭痛いのか?」 「あっいやっ、すみません、なんでもないです」 「…………」 やばい、水瀬が今どんな目でこっちを見ているのか想像出来て見れない。