「ん、ちゃんと言えて偉いね」 そう言って桃子の頭を優しく撫でてカゴの中に桃子が選んだ筆箱を入れる。 「後は、えんぴつとかも買おうね」 えんぴつや、消しゴム、その他の筆記用具がない訳ではないのだが、全部シンプルなものばかりで、可愛いものは一つもない。 なので、桃子のために可愛いものを一式を揃えようと買いに来ていた。 そのほうが勉強も捗るのではと考えてのこと。