超ポジティブな委員長の桂木くん (短)

「実は目安箱が、案外好評なんですよ。校長先生からもお墨付きを貰えて、僕は無事にお助けマンとして認知されたみたいです」

「認知されちゃったんだ!?」

「だけど、困ったことに……。この偉大なる僕の体は、悲しくも世の中に一つしかないんですよ」


はぁ、と。肩を落として、悲しみに暮れる桂木くん。私は咄嗟の判断で「これから私にとって良くない事を言われるに違いない」と思って、下駄箱にダッシュする。

だけど、


ガシッ


そんな私を逃す桂木くんではなかった。


「ということで、今度は一花さんも一緒にやりましょうね?お助けマン」

「ほ、他を当たってください!」

「僕が過労で倒れたら、その瞬間に地球は滅亡しますよ?」