突然、お狐様との同居がはじまりました

恋愛(学園)

巴藍/著
突然、お狐様との同居がはじまりました
作品番号
1693130
最終更新
2023/03/31
総文字数
77,646
ページ数
10ページ
ステータス
完結
PV数
1,729
いいね数
8


「――――久しいな」

凛とした声

艶やかな黒髪に、涼しげな目元。すっと通った鼻筋の先には薄い唇

頭の上には、時折ぴくりと動く耳

ふわふわと揺れている尻尾


恐ろしく整った顔立ちの男性は──


「……あやかし?」


人とは違う存在、あやかしでした。



乙木蘭
あやかしが見える 高校一年生
otogi ran
×
翡翠
容姿端麗 妖狐
hisui



いつも一言余計な翡翠

でも、たまに見せる優しげな表情


「俺がお前を守ろう――、この世の全てから」



突然、お狐様との同居がはじまりました


\ジレきゅんラブコメディ/


◇◇◆◇◇

※「第1回noicomiマンガシナリオ大賞」にエントリーしていましたので、《十話》までの公開となります。ご了承ください。
※1Pあたりの文字数が多くなっています。
※マンガシナリオですが、文体は通常の小説と変わりありません。

*2023.7.2*
更新の予定はありませんので、遅れましたが完結とさせていただきました。
いつか長編としてリメイクしたい願望をここに置いていきます。
あらすじ
 この春、高校生になった乙木蘭は子供の頃祖母と過ごした家に、再び一人で住む事になる。入学式のあと家に向かうと、そこで不審な人物に声をかけられた。

 その不審な人物――あやかしの翡翠は、祖母・桜子の生前の頼みで蘭の護衛に来たと言う。

 なんと、翡翠は蘭の学校にまでついてきた!

 あやかしになんて縁がないと思っていた蘭だが、どうやら同じクラスには半妖の生徒がいるらしくて……?

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