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今日の昼休みも、花園へ向かう。
最近はずっと花園に入り浸っている。
迷惑かもしれないけど、でも、あそこ結構お気に入りなんだよね。
そういえばあの花園、裏庭園っていうらしい。
裏庭園って……はしっこにあるから、人気が少ない。
今日も、来てるのかな……?
花園にいる間、あの男の子はずっとそこにいて、よくお昼寝をしている。
うとうとしているけれど、私が来ると起きだしてくるんだよね…かわいい。
私には、もう兄弟がいないから、お姉ちゃんみたいな気分になる。
「……あ、今日も、いる」
花のアーチの間から、柔らかそうな水色の髪の毛が見えた。
ベンチに寝転がっている、男の子。
隣に座って、寝顔をのぞき込む。
言っとくけど、決して変態とか、そういう趣味なわけではありません。
……に、していても……。
綺麗な顔だな……。
肌だって、あざやニキビも、毛穴の一つすらない。
まつ毛だって長いし……。
女の子泣かせだな……生徒会の人たちもだけど……。
「……ん、うん……?」
ゆるゆると目が開かれていく。
わ……目も、きれい……。
覗き込んでいると、目が完全にぱちりと開いた。
「う、わ……」
「あ、…ごめんなさい……」
彼がゆっくりと体を起こし始め、覗き込んでいた私は横へとよけた。

