𝓼𝓲𝓵𝓮𝓷𝓽 𝓷𝓲𝓰𝓱𝓽 -気まぐれ猫を溺愛したい-

はあ、とため息。

野坂先輩が口を開いた。





「サポート役くんがくればいいんだけどねえー」

「難しいだろう」





……?

なんで、難しいんだろう。友達じゃないのかな?





「……どうして、来ないんですか?」

「……人見知りっていうか、なんというか、ねー」





野坂先輩が答えてくれて、まあそういうこともあるんだろう、と納得する。





「仕事、大変なら手伝いますよ」

「いや、いい」




私がそういうと、即刻却下された。

頭を撫でられる。






「夜亞の仕事は増やすな」





生徒会長がそう言い切った。

私は、増やしてほしいぐらいなんだけど……。

この調子だと、野坂先輩と副会長がゾンビみたいになってしまう。





「いや、あの、私も多少、使えると……」

「だめだ。俺といられる時間が少なくなるだろう」


「そんなことより、手伝ってくれよっ!」

「そんなこととは何だ」

「嘘ですごめんなさい手伝ってくれなくていいです洲守夜亞ちゃんも手伝ってくれなくていいからね別に俺と雨だけで終わると思うしいやあああ、瑠璃首絞めないで……」