𝓼𝓲𝓵𝓮𝓷𝓽 𝓷𝓲𝓰𝓱𝓽 -気まぐれ猫を溺愛したい-


「……瑠璃、仕事をしてくれ」

「もう終わった」

「……まだ山積みだ、やってくれ」

「今終わらせた」





生徒会長は、今日も相変わらず仕事はとてつもなく速い。

速すぎる。

何この速さは。え、人外? もしかして人類のスピード超えちゃってる?





「終わったんだから、別に休んでてもいいだろ」

「それは、そうなんだが」

「じゃあ、もう休んでいいよな」





なんか、言いあってる……。





「夜亞、こっちだ」

「せ……生徒会長、」




生徒会長が示したのは、生徒会長の隣の席。

何だかためらってしまう。けれど、生徒会長さんはそんなこと気にも留めていないみたい。





「どうした?」

「え……あ、じゃあ、失礼します……」





移動して、チョコン、と生徒会長の隣に座る。

ひぇ……っ。

何だかお高そうなソファ。

緊張しちゃうって……。





「なにか飲んだり食べたりしたいものはあるか?」





生徒会長さんがそう聞いてくれた。

ちょっと、のどが渇いてるかも……。





「飲み物、お願いできますか……?」

「ああ」





ふわっ、と優しく甘い笑顔でほほ笑んだ生徒会長。

目がつぶれちゃう……今日もすごいくらいキラキラしてます……。