𝓼𝓲𝓵𝓮𝓷𝓽 𝓷𝓲𝓰𝓱𝓽 -気まぐれ猫を溺愛したい-

うーん……、私も何か出来たらいいんだけど。

仕事の量増やして大丈夫ですよって言ったら、断られちゃったんだよね……。

私、何か使いづらかったりするのかなぁ。





「あの、私やっぱり、仕事増やしてもらっても……」

「いや、結構だ」

「いや、まーじで洲守夜亞ちゃんは何もしなくて大丈夫だよーーー、ははーー」





野坂先輩、絶対休んだほうがいいって……。

もうゾンビみたいになって、目に光が入ってないよ……。





「それに、洲守さんの仕事を増やすと———」

「瑠璃さんにねー、」





瑠璃さん……生徒会長?

首をかしげる。

私の仕事を増やすと、生徒会長にどうなるんだろう?





「夜亞の仕事を増やす? 何言ってるんだ、雨、司」





生徒会長、仕事を増やすのって駄目なことなんですかね……?


にしても、夜亞って……呼び捨て、いいのかな……。

生徒会長って、女嫌いで、だから生徒会にも女子を入れてないって……。





「夜亞、ここに来い」





……生徒会長の、となりっ……!?





「…せっ、せ……生徒会長、あの、」

「どうした? 夜亞」





え、えぇーと、うん。

生徒会長、女嫌いって話だったのに、私にこんな感じ。

大丈夫なのかな……。