𝓼𝓲𝓵𝓮𝓷𝓽 𝓷𝓲𝓰𝓱𝓽 -気まぐれ猫を溺愛したい-



『……生徒会に、入ります』


はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ……と、長い長い溜息をつく。

野坂先輩に会ってから、ため息が多くなった気がする。……じゃなくて。

私、何を言ってしまったんだろう。取り消し、できないかな……。


そんなことを思って、もう無理だな、と迷いを断ち切る。


なぜなら———




「はいはーい、この子が洲守 夜亞ちゃん。新しく入る子! 新入生! 新・生徒会役員ーっ!」

「ふざけんなァっ!!!」




もう紹介されてしまったから。

私は今、生徒会室にいるのである。


そこには主要メンバーたちがいる。




まずは一人目。


「洲守夜亞ちゃん、ようこそ~っ」


野坂 司。
呼び方:野坂先輩



そして二人目。


「司。おまえは何をやっているんだ」


伊勢谷(いせや) 雨。
呼び方:伊勢谷先輩、副会長



三人目。


「ふざけてんのか?」


内川 誠。
呼び方:内川先輩



ラスト、四人目———


「……………」


初対面の人。
陰浪(かげなみ) 瑠璃(るり)
呼び方:……生徒会長……(?)