今は全員が敵だ。
「死体写真が送られてきたんだろ」
その質問には答えなかった。
見たのなら、わかっているはずだ。
「力になれるかもしれない」
今度は美幸も反応を見せる。
一瞬目を見開き、それからまばたきをする。
「私の力になる?」
「あぁ。回避する方法はわかってるんだから、それを試してみればいい」
「回避する方法って、誰かを殺すってことだよ? わかって言ってんの!?」
つい声が大きくなる。
簡単そうに言ってのける豊に腹がたった。
結局他人事だからそんな風に言うことができるんだ。
しかし豊はすぐに「シーッ!」と、人差し指を口元に当ててたしなめた。
「本気で言ってるんだ。俺の話を聞いてくれ」
そう言うと豊は美幸の腕を掴んで再びベランダへ出たのだった。
「死体写真が送られてきたんだろ」
その質問には答えなかった。
見たのなら、わかっているはずだ。
「力になれるかもしれない」
今度は美幸も反応を見せる。
一瞬目を見開き、それからまばたきをする。
「私の力になる?」
「あぁ。回避する方法はわかってるんだから、それを試してみればいい」
「回避する方法って、誰かを殺すってことだよ? わかって言ってんの!?」
つい声が大きくなる。
簡単そうに言ってのける豊に腹がたった。
結局他人事だからそんな風に言うことができるんだ。
しかし豊はすぐに「シーッ!」と、人差し指を口元に当ててたしなめた。
「本気で言ってるんだ。俺の話を聞いてくれ」
そう言うと豊は美幸の腕を掴んで再びベランダへ出たのだった。



