死体写真2

静の震える声に反応するように動いたのは哲也だった。


哲也は青ざめた顔でスマホを取り出し、それをテーブルの上に置いた。


結は弾かれたように立ち上がり、哲也のスマホを覗き込む。


他のクラスメートたちも近づいてきた。


画面には圏外の文字と、新しくメールを受信したマークが表示されている。


結はゴクリとつばを飲み込んだ。


また、圏外なのにメールが届いてる……!


青ざめた哲也が右手でスマホを握りしめる。


メールの内容を確認するのが怖いのか、そのままで動きを止めてしまった。


「俺が確認する」


哲也の横から毅がそう言い、少し乱暴にスマホを受け取る。


みんなの視線が毅へ移動したとき、メール画面が開かれた。


それには文章は書かれておらず、添付された写真だけがある。