溺死させられるときに随分と暴れたのか、ズボンまで水でぐっしょりと濡れていて結を重たい気分にさせた。
先程と同じようにまずはズボンのポケットを上から叩いて確認してみる。
ここにもない。
逆側のポケットかもしれない。
ずっと目を閉じて確認しているものの、結の額にはじっとりと汗が滲んできていた。
こんなこと、早く終わらせてしまいたい。
息が詰まるような時間が過ぎて、逆側のポケットに硬いものが入って事に気がついた。
ハッと息を飲んで目をあける。
ポケットに手を突っ込んでみると、指先がすぐに由香里のスマホにぶち当たった。
「あった!」
思わず声に出して言い、スマホを引っ張り出すとすぐにシートを直した。
教室の外にでてようやく大きく深呼吸をする。
それでも腐臭が体にこびりついているような気がして、いつまでも気になっていたのだった。
先程と同じようにまずはズボンのポケットを上から叩いて確認してみる。
ここにもない。
逆側のポケットかもしれない。
ずっと目を閉じて確認しているものの、結の額にはじっとりと汗が滲んできていた。
こんなこと、早く終わらせてしまいたい。
息が詰まるような時間が過ぎて、逆側のポケットに硬いものが入って事に気がついた。
ハッと息を飲んで目をあける。
ポケットに手を突っ込んでみると、指先がすぐに由香里のスマホにぶち当たった。
「あった!」
思わず声に出して言い、スマホを引っ張り出すとすぐにシートを直した。
教室の外にでてようやく大きく深呼吸をする。
それでも腐臭が体にこびりついているような気がして、いつまでも気になっていたのだった。



