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メッセージがきたことを告げるスマホのバイブ音が鳴り響き、俺は若干眉をひそめた。

もしかして…またアイツ?

先ほど送られてきた長文のメッセージを思い出して小さくため息をつく。

『俺は自分の仕事は自分で探す。今までもそうしてきたし。俺自身を任せたいって思えるほど信頼できてないしな』

つい数時間前に俺が彼女、八代瑛茉に向かって言い放った言葉。

普通の女子なら、関わりたくないと思ったり、落ち込んでもおかしくないはずなのに…。

『翔兎くん、お疲れ様です。実はアイドル大運動会っていう番組があってうちからは、景くんに出てもらおうと思ってるんですが、もう1枠空きがあるので…どうかなと思って!あ、私に連絡しづらいなら景くんに返答していただければ大丈夫ですので』

と、まるで何事にもなかったかのように普通に連絡をしてくる彼女に口角がひきつったのを思い出す。