「はい、毒入りチョコ」 鞄の中から赤いハートの箱を取り出す。 中身はもちろん、毒入りチョコレートケーキ。 「……毒?」 「このチョコ食べて洸が死んだら、最後に食べたのは私のチョコってことになるね」 にっこり笑ってそう言えば、きみもふっと笑う。 「いーね、最高」