『俺はちーがいないと生きていけないよ。
それだけでいいじゃん、生きる意味なんて』
思い出すのは古い記憶。きみの言葉。
宝物みたいに心の中の、奥のほうに、鍵をかけて大切にしまった言葉。たまに取り出して、そっと触れて、あったかくなって、また大切にしまう。私の宝物。
親が離婚する、って揉めている時。
学校でも友達とうまくいかなくて、生きてる意味なんてないって不意にに感じてしまっていた時。
なんとなくきみにそれを零したら、思いもよらない言葉が返ってきた。
それだけで生きる意味になって、私はそれからも、きみのためだけに生きてると思う。
ねえ、あの言葉は今も有効なのかな。



