控えの間を奥まで進み、奥の扉をノックした。
すぐに笑い声がやみ、と思った瞬間には扉が開いていた。
「ミユ様」
扉を開けてくれたのは、童顔のイーサンである。
やっぱり可愛いわ。
えくぼのある彼の顔は、よりいっそう少年っぽい。
「お話し中失礼します。お夜食をお持ちしました」
「お待ちしておりました」
イーサンは、食べ盛りの少年のようにルビー色の瞳を輝かせた。
すぐに笑い声がやみ、と思った瞬間には扉が開いていた。
「ミユ様」
扉を開けてくれたのは、童顔のイーサンである。
やっぱり可愛いわ。
えくぼのある彼の顔は、よりいっそう少年っぽい。
「お話し中失礼します。お夜食をお持ちしました」
「お待ちしておりました」
イーサンは、食べ盛りの少年のようにルビー色の瞳を輝かせた。