「はぁ、お腹空いた~」
ようやく6時間目の授業が終わって、放課後になった。
お腹が空きすぎて机にベタっと張り付くように体を倒した。
こんなに5時間目と6時間目を辛いと思ったことはなかったかも。
どれだけ集中しようと思ってもお腹に意識がいっちゃうし、お腹の音が鳴らないか常に心配だった。
菊池伊月と話して急いで教室に戻って授業には何とか間に合った。
だけど着いたのは授業開始の1分前だったからお弁当は食べられなくて、そのまま授業を受けることになった。
本当に本当にお腹が空いて、授業中にも関わらずお弁当を食べたい衝動に駆られた。
ようやく放課後になって、妃沙は用事があって帰ってしまったけれどここでお弁当を食べていこう。
このままじゃ家に帰る気力も湧いてこない。



