あの日からずっと優しく温かく私を育ててくれたお父さん。
誰よりもお母さんを愛していたお父さんが1番辛いはずなのに、私はあの日以来泣いている姿を見たことがない。
たとえ今は現場の最前線として働いていなくてもお父さんは私のヒーロー。
いつも仕事で忙しいはずなのに、家事はすべてこなして料理もいつも作ってくれる。
私が無理をしないでねと言っても無理はしてないよと否定して平気で無茶をするんだから。
だから私はバイトをして少しでもお父さんの力になりたかった。
家系を支えることはできないかもしれないけど、せめて自分の使うお金だけは自分で働いたお金でありたい。
もうこれ以上お父さんに悲しい思いはしてほしくないし、私もお父さんを支えられるくらいになれるように。
まだちっぽけかもしれないけど、頑張ろう。
そんなことをベッドで横になったら思い出してしまった。



