隠れオオカミくんに溺愛されてます!?




キーンコーンカーンコーンとチャイムが鳴り響いて、6時間目の授業終了。



ようやく長かった月曜日が終わった。



本当に今日の月曜日はいつも以上に長かった気がする。



週の始まりである月曜日を好きな人はこの世の中にいないんじゃないかと思うし、どうしてこんなに長く感じるんだろう。



「朱音、おつかれ~」



「妃沙~」



授業が終わり、私の元へ来てくれた妃沙へ抱き着く。



そんな私の頭を撫でてくれる妃沙は天使だと思う。



異様に疲れた体に妃沙の優しさが染みる。



「やけに甘えたじゃない?6時間目の時何かあった?」



妃沙は少し困った顔をしながらも抱き着いた体をほどこうとしないのは、彼女の優しさ。



「そこが原因ってわけじゃないんだけどね。全然体の疲れがとれなくて妃沙からパワーをもらおうと思って」