隠れオオカミくんに溺愛されてます!?




なるべく足音をたてないように、奥へと進んでいく。



「...............」



テストの時みたいに息がつまる。



息を飲み込む音さえ、響いてしまうような気がして。



こんな静かな空気の中で誰かがいるとは思えない。



しかも明かりもつけないで、となると何をしていたの?という話になる。



奥に行くと教室のはずなのに、ソファがあった。



学校の教室になんでソファ?



ソファなんて使う機会があるの?



そんなことを思いながら、あたりを見渡すけど変わったものは特にない。



資料がびっしりと並べられた棚。



なぜかあるソファとその上にブランケットみたいなものが無造作に置かれている。



ソファは謎だけど、あとはありきたりなものしか見当たらない。