今日も頑張って書かないと。
しかも書かせてくれる時間を設けないから、何とかスピードを上げて書くしかない。
本当はノートにきっちり分かりやすく書きたいんだけど....。
「じゃあここは消すぞ~」
と言って書ききれていなくても遠慮なく消されていく。
この時間は必死に食らいつくか、全てを諦めて寝るかの二択。
日本史はノートがしっかり書かれていること、テストで点数をとっていれば文句は言われない。
その点はありがたいんだけど、ノートが大変なんだよね。
この日本史で何本シャー芯を減らしていることか。
「...あっしまった。年表を忘れてしまったな」
何かを呟いて先生が黒板を書くのをとめた。



