隠れオオカミくんに溺愛されてます!?




三者面談が無事に終わって、お父さんの運転する車で帰っている最中。



「お父さん、今日はありがとう」



「何言ってるの。朱音にとって大事な面談だからこそ、行くのは当然でしょ」



「....私、頑張るね」



受験の本番まで半年もないけど、さらにギアを入れて頑張らないと。



私を信じて応援してくれるお父さん、先生の為にも絶対に失敗したくない。



「朱音。あなたがどういう進路を選択しようと、お父さんは口を出すつもりはないわ」



「でもね、あなたが自分で選んだ道であってほしい。お父さんやお母さんのことなんて気にしないでいいのよ」



何となくだけど、お父さんの言いたいこと分かった。



私のことを想って言ってくれていることも。



でもね、お父さん、そんな心配は杞憂だよ。