君の優しさに気づく度、何度も心が泣きたくなるくらいに温かくなるんだよ。
これからも彼の優しさを見逃さない私でいたいと思う。
「せっかくだし甘えさせてもらおう」
頭痛もなくなったけれど、またぶり返す可能性もあるのでもう少しだけ休ませてもらうことにした。
寝る前にアラームをセットしようと、持ってきてくれたカバンの中からスマホを取り出す。
1時間のアラームを設定してスマホを枕元に置こうとしたときに
「...ん?」
LINEのアイコンに数字が表示されていることに気づいた。
もしかしたらお父さんかもと思い、メッセージ画面を開くとまたまた想定外な人物だった。
送られてきたメッセージは言葉じゃなくて、シンプルなスタンプ1つ。
個性的な猫ちゃんが元気よく動き回る何を表しているのかよく分からないスタンプ。



