隠れオオカミくんに溺愛されてます!?




「....んぅ..」



ゆっくりと目を開けると、眩しすぎる光が入ってきて一瞬真っ白な視界に包まれる。



視界をクリアにするために目をこすると少しずつぼやけていた視界がはっきりしてくる。



それでも白い天井であることには変わりなくて、柔らかい感触から自分がベッドで寝ていることも分かった。



「...ここは....どこ...?」



起き上がろうとしたら、頭痛がしたため思わず頭をおさえた。



「...っ」



顔をしかめつつあたりを見回すと、どうやらここは保健室らしい。



確かに意識してみると保健室特有の香りがした。



....あれ?



なんで私、こんなところにいるんだっけ?



確か....階段を下りている時に、眩暈がして足を踏み外して....。



落ちたはずなのに、あまり体中に痛みがない気がして不思議な気持ちになる。