隠れオオカミくんに溺愛されてます!?




緊迫した時間は終わった。



そして今日1日の大仕事も終了。



結果はどうなるのか怖いけど、ひとまず終わったという安心感。



「皆さん、ご苦労様でした。今日はこれで終了なので帰って大丈夫ですよ」



先生が教室を出ると、一斉に騒がしくなる。



ようやく解放されるという気持ちが大きいんだろうな。



私も同じ気持ちなんだけどね。



「朱音、帰ろ~」



「うん。今行く」



すでに帰り支度を整え、扉付近で待っている妃沙。



私もすぐに机に置いていたペン達をケースにしまい、机の上を綺麗にして妃沙のところへ向かう。



今日の模試の結果が出るの、少し怖いな...。



そんなことを片隅に思いながら妃沙と一緒に帰る。