「テスト終わりで疲れが出たのかも...」
「それだけ?最近、顔色が優れない時多い気がするけど?」
「....自分でも分からないんだよね。なんでこんなに疲れてるのか」
「そうなの...。とりあえず今日は早く帰ってしっかり休みなよ」
「うん、ありがとう」
これだけ心配してくれる友達がいるのは嬉しい。
「一緒に帰ってあげたいけど、どうしても今日は用事があって一緒に帰れないんだ」
「気にしないで。前からの予定だったんでしょ?後は帰るだけだから、大丈夫だよ」
「本当にごめんね。でも辛くなったら私でもいいし、誰でもいいから連絡しなさいね」
「....分かってるよ」
まだ心配そうな表情をし続けている妃沙を、どうにか見送る。
これ以上親友に心配をかけないためにも、早く帰ってゆっくりと休もう。



