隠れオオカミくんに溺愛されてます!?




そして出勤時間となり、店のフロアへ出て仕事開始。



「奈良橋さん、これ10番テーブルね。こっちは3番テーブルで!」



「はい!」



「それ終わったら、9番テーブルの料理出すから運んでもらってから14番テーブルのバッシングお願い」



出勤し始めてから30分、お店は激混み状態になっていた。



ホールの人数は3人だけしかいないから、早歩きでフロア内を歩き回る。



忙しすぎてテンパりそうになるけれど、こういう時こそ冷静にでも手はとめずに動くことが大切だと教わったから。



バイトし始めた時は忙しさのあまり何も分からなくなって、ミスを連発してしまっていた。



それでも先輩達が助けてくれたから、何とか頑張ることができた。



それでも2年バイトさせてもらって今はお店の戦力になると思える瞬間ができたから嬉しい。