「おはようございまーす」
「おはよー、朱音ちゃん」
裏口からお店に入り、更衣室へと入ると同じ夜帯のシフトに入る大学生の先輩が既に着替え終えていた。
その先輩とはよくシフトがかぶることが多いから、いつの間にか仲良しになっていた。
先輩が社交的な性格であることも起因していると思うけど。
「先輩、今日は早いですね?いつも私よりは遅く来るのに」
「今日は大学の講義が早く終わったからね。構内にいても仕方ないから早めに来たんだよ~」
「大学の授業って早めにことがあるんですか?なんか意外です」
「講師の人によるけどね。今日の人がたまたま早く終わってくれただけ」
勝手なイメージでしかないけど、大学の講義って時間みっちりするものなのかと思ってた。
高校の授業よりも大変そうなイメージがついちゃってるんだよね。



