メロンソーダ。[短編]


数学、100点。
英語、100点。
理科、95点。

———国語、2点。
   社会、6点。


なんとも非情な点数が、ちらりちらりとあたしを馬鹿にしているような眼で眺めてくる。

......違いますぅ......、ただまぐれで間違ったんですぅ......。

なんて心の声は、その点数を変えてくれるような天使。......では、なく。



「はぁ......」



相変わらずテストの点数は、算・100、国・2、理・95、社・6、英・100。


一体この落差っぷりは何なのか......。



「お前、一応聞いとくが、去年どうやって乗り切った?」

「え、それは......」

「やっぱいい」

「暗記と根性」

「......だよな」