【side神菜】
「それではお先に失礼します。」
「うん、気をつけて帰ってね神菜。」
「はいっ!」
ふぅ……んー、終わったぁ……。
夏休みでももちろん、生徒会のお仕事はある。
休みだから少ないと言えど、今のうちに終わらせておかないといけないお仕事もいっぱいあるらしい。
夏休みが終わったら、体育祭や文化祭があるって言ってたもんなぁ。
その準備もあるらしいし、生徒会は結構大変らしい。
今日の夜ご飯、何にしようかな……。
まだお昼過ぎだけど、ついついそんな事を考えてしまう。
「さ~つ~き~! ここ教えて~!」
「あっ、そこ俺もー!」
「……ったく、自分で教科書広げて解けばいいだろ。」
「「嫌!!」」
その時、近くの教室からそんな会話が聞こえてきた。
さつき……って、皐月君のことかな?
そう思って、興味本位で声が聞こえた教室へと向かう。
……もう少しで教室内が見えるかな、といった位置に来た瞬間。
「あれ、神菜ちゃんだぁ~!」
「わっ、めいちゃんこんにちはっ。」
「それではお先に失礼します。」
「うん、気をつけて帰ってね神菜。」
「はいっ!」
ふぅ……んー、終わったぁ……。
夏休みでももちろん、生徒会のお仕事はある。
休みだから少ないと言えど、今のうちに終わらせておかないといけないお仕事もいっぱいあるらしい。
夏休みが終わったら、体育祭や文化祭があるって言ってたもんなぁ。
その準備もあるらしいし、生徒会は結構大変らしい。
今日の夜ご飯、何にしようかな……。
まだお昼過ぎだけど、ついついそんな事を考えてしまう。
「さ~つ~き~! ここ教えて~!」
「あっ、そこ俺もー!」
「……ったく、自分で教科書広げて解けばいいだろ。」
「「嫌!!」」
その時、近くの教室からそんな会話が聞こえてきた。
さつき……って、皐月君のことかな?
そう思って、興味本位で声が聞こえた教室へと向かう。
……もう少しで教室内が見えるかな、といった位置に来た瞬間。
「あれ、神菜ちゃんだぁ~!」
「わっ、めいちゃんこんにちはっ。」