最強さんは魔術少女を溺愛したい。【Extra】 ~魔術少女は溺れるほどに甘く愛される~

 触れるキスじゃなくて、大人のキス。

 これ、初めて……っ。

 腰を引き寄せられ、何度も唇を重ねられる。

「あらた、さっ……いき、できな……っ。」

「……もう少しだけ、我慢してくれ。」

 キスの合間にそう言われ、私はただ新さんに身を委ねる事しかできなかった。

 そしてしばらくした後、最後に軽いキスを落とされ唇が離れていった。

 はぁ……っ、緊張した……っ。

 キスが終わった後にはもう、私は呼吸が荒くなっていた。

「悪い、止まらなくなった。」

「……いえ、大丈夫ですっ。私も……嬉しかった、ので……。」

 だからといって、あんなキスは私の身が持たないだろうけどっ……。

 慌てて私が否定すると、新さんは嬉しそうにふっと頬を緩ませた。

「ありがとな、俺も嬉しい。神菜の隣に居れるだけで、俺は幸せ者だ。」

「そ、それは私のほうですよっ! 私も、新さんの隣に居られるだけでとっても嬉しいんですっ。」

 新さんと恋人関係になれた事が、今でも夢見心地だから。

 正直な気持ちを口にしてみると、新さんは何かを我慢したような表情を浮かべて。