最強さんは魔術少女を溺愛したい。【Extra】 ~魔術少女は溺れるほどに甘く愛される~

 ……そう簡単には、やられないってか。

「後悔しないでね、その言葉。」

「神菜のあんな格好見たのに、後悔してませんよ。」

「……勝手に言ってろ。」

 吐き捨てるようにそう言い、俺は魔術を使う腕のめいっぱいの力を込めた。



 ――後日、みんなで神菜を連れて行った神々をボコそうと考えた。

 けど、僕たちは神々に手も足も出なかった。

 それはまた、別のお話。