最強さんは魔術少女を溺愛したい。【Extra】 ~魔術少女は溺れるほどに甘く愛される~

【side新】

「……相変わらず、神菜の作るものは美味いな。甘さも控えめで食べやすい。」

「それなら良かったです! 初めてだったのでちょっと心配だったんですけど、そう言ってもらえて嬉しいです……!」

 ……相変わらず、俺の恋人は可愛い。可愛すぎる。

 今は二人で、神菜が作ってくれた抹茶のケーキを食べているところ。

 甘味は普段あまり食べないし、どちらかというと苦手なほうだが……抹茶だけはどうやら、昔からいけるらしい。

 それを覚えていてくれていた神菜は、にこにこと可愛らしい笑みを浮かべながら照れていた。

 破壊力がやばいな……。

 ここ最近、神菜の言うようになかなか長時間会う事ができていなかった。

 そのせいで神菜を泣かせるまで寂しくさせていてしまい、申し訳なさを感じる。

 今は治まっているが、俺がここに帰ってきた時は泣いた跡が残っていた。

 ……本当に、神菜は可愛い。

 俺に抱きしめられていた時も、たどたどしくも自分の意見を言ってくれる時も、素直に甘えてくれる時も。